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ちゃぶ台をひっくり返す親父も今は昔

ラジオ井戸端会議で「男らしさとは何か?」という非常に興味深いテーマを取り上げていました。
その中で昨今話題になっている草食系男子の登場について、面白い仮説が語られていました。

この新しい男性像は、団塊世代を父親に持つ若い男子に多く見られるそうです。
団塊世代の父親の典型は、仕事人間+亭主関白。
普段は妻や子どもに厳しく接し、バリバリ仕事に励み感情を露わにすることは少ない。

お名前は失念してしまいましたが、ある専門家はこの団塊世代の男性像を作り上げたのは、企業であると言い切っていました。
企業活動の究極的な目標である利益増にとって感情は不要なものであり、ひたすら合理的な行動と規範が求められます。
そのような厳しい環境の中で新卒から30年以上もどっぷり浸かっていると、会社での行き方が自分の生き方となる訳です。

でも会社ではそのような合理的な価値判断が通用しても、家庭はそうは行きません。
なぜなら家族というものは、ズバッと合理性のみでは割りきれない血縁関係ならではの複雑な関係性を持っているからです。
会社では忌避される弱音を吐いたり愚痴をこぼしたりといった極めて人間的な行為は、家庭では日常茶飯事です。
だからこそ家庭はホッとする場所であり、安心できる場所であります。

ところが団塊世代の男は、言うならば会社のルールをそのまま家庭に持ち込む人が多いそうです。
それでは奥さんも子どもも疲れてしまうし、家庭内であっても弱者を切り捨てる危険性を孕んでいます。

そしてもっと最悪なのはさんざん厳しく接した挙句、最後は責任を取らない男が多いのだとか。
子どもがぶち当たる様々な壁(不登校、学業不振、進学・就職に関わる諸々なトラブルなど)を、全部奥さんのせいにしたり・・・
そんな態度に出られたら、奥さんだって「男らしさ」に対して不信を抱いても仕方のないこと。
「お父さんみたいになったらダメよ」なんて、ついつい子どもに言ってしまうかも知れません。

そんな父親を見て育った男の子は、必然的に母親や女性に対して優しく接するようになります。
虐げられた母親を助け、男性のモデルとしての父親を反面教師とします。
それが草食系男子と呼ばれる若い男性の登場の背景にある・・・らしい。

私なりにリスナーや専門家の意見を総合してみると、本当の男らしさというのは「優しさ」であるという一点に集約できると思います。
それは女性にとって都合の良い男性を演じるということではなく、パートナーの女性と調和を保ちながらも芯の通った生き方をするということ。

昔は現在よりも男尊女卑の風潮が強かったので、男性は自分の思いのまま生きることができたし、それが社会的に許されていました。
そして男性にとっては、そのように振る舞う事が「男らしい」ことでした。

でも今は相対的に男性と女性との格差が縮まり、以前の意味で男らしく振る舞う事は難しくなって来ています。
セクハラだ、パワハラだ、DVだと訴えられる可能性が高まってきています。

草食系男子の登場は高度経済成長のなれの果てだなんて、ちょっと考えつきませんでした。
男性はこれからもどんどん優しくなっていくのでしょうかね?

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[ 2009/12/17 22:12 ] 人生 | TB(0) | CM(1)
相手がピンチやトラブルの時、逃げずに寄り添っていられるかどうか、かなぁ。
それに気付けるかどうか、というのも含めて。

これは対男性(つまり女性)についても同じかな。
[ 2009/12/20 01:14 ] [ 編集 ]
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koh

  Author:koh
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