5年ぶりのTOKIOは暑かった、そして熱かった!
World Happiness 2012のライブレポです。
長いのでたたみます。
広島から新幹線に揺られること約4時間。
品川で降りてホテルで荷物を預かっていただき、りんかい線に乗って新木場駅へ。
ホテルのロビーに妖精風コスプレのお姉さんがいたのは、夏コミ最終日だったから?
新木場駅の無料スマホ充電スポットで充電。
ふと、外を見ると土砂降りの雨。
こりゃヤバイ、止むまで待とうと駅で20分くらい待って、さらに腹ごしらえの為にロッテリアでハンバーガー。
ロッテリアなんて・・・何年ぶりだ?
雨もなんとか止み、会場の夢の島運動公園へ歩いて行くと、ワーハピのお客さんがゾロゾロ。
明らかに年齢層が高い(笑)
YMOを聴いて育ったアラフォーらしきお兄さん、お姉さんが子どもを連れ、クーラーボックス片手にというのがとにかく多くいました。
会場に着くと腕に入場者用のオレンジのリストバンドを装着。
このおかげで、右腕にはリストバンド焼けが。
すぐに
YMOオフィシャルグッズの行列へダッシュ!
・・・したはいいが、結局お目当てのテクノポップ
Tシャツ(濃紺)Sサイズは目の前で売り切れ、ならばと細野さんデザインの
YMO温泉ロゴタオルを買おうとするも「完売で~す」。
はるばる広島から来て、手ぶらではあまりにも悲しい。
なので
YMOテクノポップタオル(蛍光グリーン)と、今年の逆温泉マークロゴドット
Tシャツをゲット。


そんなこんなで、あっという間に開演の12:30。
Hi, everybody~♪
We are EGO-WRAPPIN'~♪
ん?Tighten Upじゃんかとステージモニターを見たら、ヘッドライナーのエゴラッピンがお客さんを煽ってました。
出演アーティスト全体に言えたのは、
YMO世代を意識したパフォーマンスが多かったこと。
ヒダカトオルとフェッドミュージックは「君に、胸キュン」をカバーしたし。
ボーカルがヨレヨレだったけど(笑)
以下、印象に残ったアーティストとエピソードを時系列的に並べてみますね。
>坂本美雨さん
2ndアルバム
I'm yours!から4曲。
つーか、ニューアルバムをリリースしたことも知りませんでした。
ファンなのに(笑)
透明な声は生で聴くと、CDで聴くより癒し度がさらに倍増。
原曲は聴いたことがありませんが、きっと打ち込み率が高いエレクトロナンバーではないかと思われます。
バック演奏が規則正しい生ドラム、生ベースだったので。
2ndはいつか買おう。
>オリジナル・ラブ
自分以外が総立ちだったので「へー人気があるんだ」と人気の高さを再認識。
唯一知っていた「接吻」のサビを歌いながら、この曲が主題歌だったドラマを思い出していました。
>The Beatniks
幸宏さん&慶一さん、おそろいの黒帽子、黒ネクタイ、そして白シャツ。
クソ暑い中、正装ご苦労様です(笑)
どうやら初期のニューウェイヴばりばりの頃の曲をやったらしく、MCでもそのことに触れていました。
慶一さん「ぼくら、実は30年間活動してるんだよね~考えてみたら長いよね」
幸宏さん「なのに、リリースしたアルバムが少ないんだよね」
寡作でも構いません、ニューウェイヴの生き証人のお二人には細く長く活動して欲しいものです。
>きゃりーぱみゅぱみゅ
きゃりーちゃんはフルアルバムから5曲。
ダンサーたちと踊って歌ってと、ステージを所狭しと駆け回っていました。
1曲終わるごとに「すみませんー」と断ってから水分補給していたのが微笑ましい(笑)
おそらく、ほぼ口●クだったのではないかと。
PAのバランスが良すぎてそう感じたかの知れません。
短い時間(20分)ながら、ちゃんとMCも忘れていません。
岡村ちゃんにカラオケに誘われて行ってみたら、ふたりとも本人の曲しか歌わなかったらしい。
きゃりーと岡村ちゃん、意外な接点があって驚く。
お客さんと積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢は、PerfumeのLIVEを彷彿。
中田ヤスタカさんの手がけるアーティストの共通点がまた一つ、見えた気がします。
>Tokyo No.1 Soul Set
事前知識ゼロで臨んだら、意外な拾いモノとなりました。
エレクトロ度は控えめながら、ダンスミュージックとして踊れる踊れる!
メンバーの川辺ヒロシさんは卓球さんとユニット=InKを組んでいるけど、もしかしてダンスという共通項を持っているから?
>
木村カエラさん
女性アーティスト部門の優勝者。
実は舐めてかかっていたんです。
どーせモデル上がりのチャらい女なんだろ?、みたいな(暴言失礼)そしたら登場するなり、生バンドをバックにBPMの早いノリノリのビートでガンガン攻めるわ攻めるわ。
自分の中のダンス好きDNAがガチで反応、その後はただひたすら踊ってました。
持ち時間の半分を過ぎた頃、クールダウンの為に「Butterfly」を披露。
歌う前に「今度はやさしい曲をやるね」と一言はさむところで好感度がさらにUP。
タオルを頭上でぐるんぐるん回して、お客さんとサビの大合唱。
選曲、構成、MCとどれも完璧。
カエラさん、暴言吐いてすみませんでした<(_ _)>ベスト盤「5 years」必ず買います!
>岡村ちゃん
男性アーティスト部門の優勝者。
ワーハピに来る前に名盤
家庭教師をゲットできず、予習できないまま臨みましたがそんなの関係ね~(古い)
黒ぶち眼鏡、黒の上下スーツ、黒ネクタイ、そして白シャツとBeatniksのお二人をサラリーマンの方向に持って行ったような(?)コスチュームで登場。
パフォーマンスを見るのは本当に初めてでしたが、目からウロコでした。
本当に日本人なのか?実は黒人かヒスパニック系の外国人が変装して、外見だけ日本人になり済ましているのではないか?そんな疑問を持つくらい、超絶ファンキーなダンス&ボーカルを披露。
そしてベイベーを連発、さわやかな笑顔がキラリ。
岡村ちゃん本人が心の底から楽しそうにしているのが、にじみ出ていました。
隣りで観ていたお姉さん、もう私どうしていいか分からない・・・といった感じで呆然と見てたもんね。
そうかと思いきや、目の前のお兄さんは熱狂的ファンなのか絶叫してるし。
好き嫌いがはっきりするアーティスト。
それが岡村ちゃんの第一印象。
岡村ちゃんの良さが分かる人は「音楽通」かも知れない、などと勘違いな特権意識を感じつつ踊り狂っていました。
個人事情でいろいろあったけど、岡村ちゃんにはこのまま突っ走って欲しい。
家庭教師が中古市場で1,000円以下に落ちない理由が分かりました。
>
YMOこのアーティストの為だけに上京してきたと言っても過言ではない。
暗闇のなか、突如ステージモニターにシューティングゲームの画面。
そして、ファミコンのようなピコピコ音。
こ、これはComputer Games!
セトリはこんな感じです。
先日のNo NUKESをさらに進化させたような大変ユニークな選曲。
1.Firecracker
2.Rydeen
3.Solid State Survivor
4.Absolute Ego Dance
5.灰色の段階
6.中国女
7.Cosmic Surfin'
8.Nice Age
9.東風
E1.磁世紀~開け心~
E2.TECHNOPOLIS注目はNice Age、磁世紀~開け心~。
LIVEでやるのは何十年ぶりなんだ?と思われるレアな曲を聴けて感無量。
ライブ曲としては一番好きなCosmic Surfin'も聴けてうれしかったー
ほとんどの曲が全盛期の前期YMOに集中していたのは、シンセが映えるからでしょうか。
教授がオシレーターむき出しのトリッキーな音色でキーボードを弾く姿がまたカッコよくてね・・・
そして、TECHNOPOLISですよ!やってくれたらラッキー♪くらいに思ってたら、最後の最後で本当にやってくれました。
もうね、イントロのヴォコーダーヴォイス「TOKIO」で全身の毛が総逆立ち(笑)
T・E・C・H・N・O・P・O・L・I・Sの大合唱。
こぶし上げまくり、そして踊りまくり。
気がついたら踊りすぎて運動公園の芝生が剥げておりました。
我を忘れた証拠です。
YMOの生演奏をバックに踊れるなんて、思ってもみませんでした。
その機会を与えてくれたワーハピに、YMO(特に主催者の幸宏さん)に、そして共演者とすべての観客に心からありがとうを言いたい。
幼い子どもを抱きかかえてダンスするママ。
退屈だったのか、一日中DSにハマる男の子(笑)
YMOになると突如大爆発するお姉さん。
来年も開催するかは分かりませんが、ぜひ開催して欲しいものです。
YMOファンの方は、ぜひぜひ一度体験してみることを強くオススメします。
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唸らせるものがあったようですね。
Technopolis、Nice Ageに至っては
散開以来、約30年ぶりだとか。
岡村ちゃん、LIVEツアーの東京公演が
ソールドアウトだとか。
ワーハピ効果?なんて言われてるけど(笑)
自分もいつかはDATEに行ってみたい。